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「ステーブルコイン部会」を新設 「Zen」社会実験第1フェーズを踏まえ、日本発グローバル・ステーブルコインの実装を目指す

一般社団法人ブロックチェーン推進協会(代表理事:平野洋一郎、アステリア(株) 代表取締役社長、以下 BCCC)は2020年2月よりBCCCとして10個目の部会として新たに「ステーブルコイン※1部会」を新設し、めまぐるしく変化する社会環境の中でBCCC独自の暗号資産「Zen」を日本円のみならずグローバルなステーブルコインとして社会実験第2フェーズ実施に向けた活動を開始することを発表します。

■「ステーブルコイン部会」設立背景

BCCCでは、社会インフラとしてのブロックチェーンの可能性を広げることを企図し、2017年7月に円(JPY)に対して為替が安定した暗号資産「Zen」を発行し約半年間にわたる社会実験「Zen 第1フェーズ」を実施しました。この実験はZenの発行総額約8.5億円、BCCC加盟企業約10社が参画し実施され、対円為替においてビットコインが2,000%程の変化をする中でZenのボラティリティは20%以内に抑えられるなどの実験結果が得られました。(詳細は、「Zen 社会実験 第1フェーズレポート」に記載)

最近では、Facebookによる「Libra」や中国政府による「デジタル元」などの発表を背景に、企業やアンバンクト※2の決済用途における暗号資産として「ステーブルコイン」への注目度が高まっています。

また、BCCCとしても「Zen 第1フェーズ」で得た知見を活かしながら日本国内および世界で流通することのできるステーブルコインについての研究・検証を行い、日本発グローバルなステーブルコイン発行の実現に寄与することを目的として、ステーブルコイン部会を発足します。

<ステーブルコイン部会の概要>

部会長 カレンシーポート株式会社 代表取締役CEO 杉井 靖典(予定)
副部会長 株式会社マネーパートナーズソリューションズ 代表取締役社長 小西 啓太(予定)
発起企業 アステリア株式会社、株式会社カイカ、カレンシーポート株式会社、
さくらインターネット株式会社、株式会社マネーパートナーズソリューションズ、PwCあらた有限責任監査法人 他
設立日 2020年2月3日

■今後の展開
BCCCでは、ステーブルコイン部会を2月に発足させた上で、半年を目処に日本円および世界の主要通貨に対してステーブルとなる仕組みを策定し、その後、実装期間を経て最大30社での企業間決済実験を実施する計画です。この実験を通じて日本発ステーブルコインの発行の実現に寄与してまいります。

※1:価格変動を抑制し、決済手段としての実用性を高めた暗号資産
※2:銀行口座がないため、銀行などの金融サービスを利用することができない人

※PDFはこちらからご確認ください

 

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